【No.014】「僕が高校生のとき」
僕が競技プログラミングに出会ったのは今からちょうど4年前で、2012年の3月の末でした。(僕が高校3年生になる約一週間前)
それまでの僕のプログラミング歴は、地元の商業高校の授業で2年間COBOLを使い二分探索やバブルソートを実装したことがあるだけで、プログラミングがどちらかというと嫌いでした。(家にインターネットはなかった)
また、家が貧しいので高校を卒業した後は就職するつもりでいました。(就職先はまだ考えていなかったけど)
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そもそものきっかけは、会津大学の公開講座への参加を高校の先生に誘われたことでした。
そのとき僕はとくに断る理由もなかったのでとりあえず参加することにしました。
その講座ではもちろんCOBOLなんかは使えないため、参加する数日前に先生からjavaの書き方を教えてもらいました。
そして公開講座当日、僕は競技プログラミングの存在を知り、簡単なパソコン甲子園の過去問を解いたりしました。(二分探索をやるだけの問題とか)
その講座で僕は完全に競技プログラミングにのめり込みました。
2週間後、高校3年4月の三者面談で、僕は進路を就職から会津大学への進学に変更することになりました。
つづく